TAKEHIKO SANADA SANADA SUTUDIO inc.

無印良品の白いシャツ展 White Shirt of MUJI  2013

シャツの原点を見直すことから現れる、心豊かに暮らすためのシャツとは?
最も身近な衣服の一つであるシャツは、古くは身体を直に包む白い布として着用され、社会の中で意味を担い、また、様々な場に沿う形が作られてきました。本展では、この「シャツ」という衣服を、簡素で純な「素」にまで解体し、原点を見つめることによって「心豊かに暮らすためのシャツ」とは何かを皆様とともに考えます。
今回私たちは「繊維を生み出す衣服」「気候風土に育まれた木綿の白」「人と社会をつなぐ形の襟」を通じてシャツの原点を紐解き、無印良品が育んできた衣服の考え方と交差させながら、3つの展示からご提案します。

眞田岳彦によるディレクション・企画作品制作
無印良品有楽町2F ATERIER MUJI(東京)